【無料あり】個人事業主向けのおすすめレンタルサーバーは3つだけ【ランキング形式で比較】

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突然ですが、レンタルサーバー会社って一体どれくらいあるかご存知ですか?

なんと、3月29日現在、日本国内だけでも100社以上あるんです。

となると、選択肢が多すぎて「どのレンタルサーバーを使うべきなんだろう…。」と初心者が迷ってしまうのも無理はないでしょう。

実は、個人事業主としてWEBビジネスを始めた頃の僕もそうでした。

レンタルサーバーは、「無料で使えるもの」~「1ヶ月数万円以上の法人向け」まで様々ですが、

  • 値段はリーズナブル
  • 性能が高く安定している(トラブルが少ない)
  • 困った時のサポートも充実している会社

上記の3つを押さえたサーバーを選びたいところです。

そこでこの記事では、忙しい現代人のために、70社以上のレンタルサーバーを実際に使ってきた経験から厳選した、個人事業主におすすめの最強レンタルサーバーをタイプ別に3つだけ紹介します。

結論から言うと、その「おすすめ最強サーバー」とは、

の3つです。

これら3つの中から選べばサーバー選びに失敗することはありません。

ここからは、上記レンタルサーバー3社の

  • 特徴
  • 強み・メリット
  • 価格
  • それぞれのサーバーがおすすめな人

を詳しく解説していきます。

気になるサーバーの無料お試し期間を使って、色々と試したり、比較してみてくださいね。それではどうぞ。

おすすめの無料レンタルサーバーはこちらの記事で解説しています。
(※無料サーバーはスペックが低いため、ビジネス用途には不向きです。)
目次

個人事業主におすすめのレンタルサーバーランキング

これから紹介する3つのサーバーは、それぞれ以下の特徴・強みがあります。

  • サーバー性能の高さ
  • 国内シェアNo.1の信頼性
  • コストパフォーマンスの良さ(価格に対する性能の高さ)

ご自身でもっとも重要視するポイントを考えながら読んでみてください。

紹介するサーバーはこちらの選び方の基準にもとづいて厳選しています。

1位:ConoHa WING【2022年最強サーバー】

まず紹介するのは、国内最速の表示速度を誇るレンタルサーバー『ConoHa WING(コノハ ウィング)』。

公式サイト
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70社以上のレンタルサーバーを使った経験上、個人向け価格帯のサーバーならConoHa WINGが最強という結論になりました。

僕も当サイトをConoHa WINGで運用していますが、笑いが漏れてしまうくらい表示速度が速いです(笑)

豆知識

サイトの表示速度が速いメリットとしては、「ユーザーが快適にサイトを見れるので、検索順位向上に繋がりやすい」ってこと。サイトに訪れるお客さんが増える可能性が高まります。

※逆に、表示速度が遅い場合は、『文章を読まれる前にページを閉じられる可能性が高くなる』ので注意が必要です。

さらに、WEBサイトの表示速度はGoogle検索エンジンの掲載順位を決めるアルゴリズムにも関係があり、基本的に『処理速度が速いほど上位表示に繋がりやすい ≒ 収益が増えやすい』です。

ちなみに、以下の記事では、そんなConoHa WINGを使用している当サイトのサイトスピードをチェックした結果を公開しています。ぜひ読んでみてください。

–>>PageSpeed Insightsで100点取りました【Googleページスピードインサイト】

–>>【100点GET】GTmetrixとは?使い方とスコア改善方法・WordPress最適化を解説

ConoHa WINGサーバーの管理画面には無駄な設定・機能が無くシンプルなので、初心者でも簡単に扱いやすいですね。

また、サーバートラブルについてConoHa WING契約前に直接問い合わせてみたところ、『2018年のサーバー提供開始から大きなトラブルはゼロ』とのことでした。

サーバートラブルでサイトが表示されなくなると、その分収益が減るわけなので…企業系サイトなら特にしっかりしたサーバーを選ばなければいけません。

軽く数万単位でお金が吹っ飛びますから。もちろん、個人のブログでも同様です。

サーバー料金は一番安いベーシックプランで720円~(長期プラン割引時)です。

ベーシックプランでも月間80万回以上のアクセスに耐えられますし、契約プランはいつでも自由に切り替え出来るので、最初は一番安いベーシックプランでOKですよ。

こんな人におすすめ

まとめると、ConoHa WINGサーバーは以下の項目に当てはまる方にオススメです。

  • とにかく速くて性能の高いサーバーが良い
  • ネームバリューよりも実際の性能の方が重要
  • 『自分は新しいもの好きだ』という方

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契約する前にチェック!

ConoHa WINGに使える限定無料クーポンがゲットできるので、契約する前にこちらの記事をチェックしてみてください。

2位:エックスサーバー(Xserver)【信頼性No.1】

次に紹介するのはエックスサーバー(Xserver)。これから始める初心者ならエックスサーバーで最安のX10プランで十分です。

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エックスサーバーはレンサバ界ではかなり知名度もあり、サポートが充実していることで有名です。

エックスサーバーは24時間365日のメールサポート体制があり、「トラブルでサイトが見れなくなってしまった…。」なんて時もメール1本で簡単に解決方法を教えてもらえます。

実際にサイト制作を初めてみるとわかるのですが、初心者の頃は「変な設定をしたためにサイトが全く表示されなくなる」ようなトラブルを体験するはずです(笑) 実は、僕もそうだったので(笑)

そのようなトラブルに遭遇すると正直かなり焦るのですが、エックスサーバーならサポートで解決してしまうので安心ですね。とにかくネット関係はわからない事だらけで不安…と感じているならエックスサーバーを選ぶと良いかと思います。

また、エックスサーバーのユーザー数は非常に多く、『エックスサーバーの使い方・設定方法』などの情報はネット上に豊富に見つかります。

なので、サポートを抜きにしても「自分で問題を解決しやすい」サーバーであると言えますね。

サーバー性能も非常に高く、全てにおいてバランスが良いレンタルサーバーです。

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こんな人におすすめ

まとめると、エックスサーバーは以下の項目に当てはまる方にオススメです。

  • みんなが使っている、無難なサーバーが良い
  • サーバーの信頼性が一番大事
  • 困った時のサポートが充実しているサーバーが良い

価格は長期プラン割引を利用して900円~/月。

これから始める初心者ならエックスサーバーで最安のX10プランで十分です。

10日間は無料お試しできるので、まずは試してみると良いですよ。

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3位:カラフルボックス(Colorful Box)【コストパフォーマンス神の格安サーバー】

次は、月額500円以下の格安系サーバーという括りで選んでみました。Colorful Box(カラフルボックス)のサーバーです。

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カラフルボックスは、最安プランのBOX1プランで月額480円と安いですが、サーバー性能は非常に高く、とにかくコスパが良いです。

「上記2つのサーバーだとちょっと高いなぁ…」と感じているならカラフルボックスサーバーがおすすめです。

カラフルボックスも実際に試したのですが、サーバー処理速度はConoHa WINGとほぼ同等ですね。僕の経験上、BEST3に入る処理速度のレンタルサーバーです。

価格の安さ以外でカラフルボックスの特徴としては、以下の2つ。

  • アダルトコンテンツが含まれるWEBサイトでも制作可能
  • データベース数無制限

ここまで紹介してきたエックスサーバーとConoHa WINGは成人向けコンテンツを含むWEBサイトの制作が許可されていません。

なので、もしちょっと大人向けなサイト(笑)を作りたいなら、それ専用のサーバーを選ぶ必要があります。

そして、カラフルボックスはアダルト専用サーバーの提供もしています。アダルトOKなサーバー会社はいくつかありますが、その中ではカラフルボックスが一番使いやすく、性能も高いですね。

過去に大きなサーバートラブルも無いため安心して利用できますよ。

そして、データベース作成数無制限なのでサイトが沢山作れます。厳密に言うと、他のレンタルサーバーでも作れるのですが、「1サイト1データベース」の方がトラブルも少なく安心です。

目安としては、60個以上サイトを作る予定があるなら、カラフルボックスを選ぶと良いと思いますよ。もしくは、価格が安い方が良いならカラフルボックスがおすすめですね。

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こんな人におすすめ

まとめると、ColorfulBoxサーバーは以下の項目に当てはまる方にオススメです。

  • 価格は安い方が良いけど、しっかりした性能のものを選びたい
  • アダルト系のコンテンツを作る予定がある
  • 60個以上サイトを作る予定がある

初期費用が掛からないのも嬉しいです。なんと30日間の無料お試し期間があるのでぜひお試しあれ。

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個人事業主用レンタルサーバーの選び方・ポイントは5つ!

個人事業主用レンタルサーバーを選ぶポイントは5つあります。順番に解説していきますね。

サーバートラブルが少なく、安定しているものを選ぶべし

一番重要なポイントはサーバーの安定性です。

レンタルサーバー会社によっては、トラブルが多く、サイトが落ちて見れなくなる事があります。

趣味でWEBサイトを制作するのであれば良いですが、WEBビジネスをするつもりであれば、トラブルが少ないサーバー会社を選ぶことをおすすめします。

最悪の場合だと『WEBサイトのデータが全て消滅してバックアップも復旧出来なかった…。』といった悪夢のようなトラブルも過去には存在しています。

https://ascii.jp/elem/000/000/913/913202/

しかも、レンタルサーバーの契約内容によっては『サイトデータが吹き飛んでも補償は一切無し』だったり。まぁ、補償なんかされたところで積み上げたサイト資産は元に戻りませんからね。

サーバーの安定性はレンタルサーバー選ぶ際の最重要ポイントなので、意識するようにしてください。

サーバーの安定性を調べる方法

レンタルサーバーの安定性を調べるためには、そのレンタルサーバー会社の口コミ・評判を調べてみるのが一番です。

サーバースペックで測れる部分もありますが、サーバースペックはどの会社もある程度共通しているため、実際に試してみないとわからない部分も多いです。

それよりも、口コミ・評判から過去のサーバートラブル情報などを調べてみる方が圧倒的に早いし、リアルなユーザーの口コミもチェックできるのでおすすめです。

当サイトでは、有名レンタルサーバー各社に対する、Twitter上のリアルな口コミだけをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

サイトの表示速度・処理能力が高いものを選ぶ

レンタルサーバーの性能によって、ウェブサイトの読み込み・表示速度が違います。サーバー処理速度は速い方が好ましいです。

なぜなら、『ウェブサイトの表示速度が速いほど、サイト訪問者がしっかりとコンテンツを読んでくれるから』です。

具体的には『直帰率』という数値で表現されます。

「直帰」とは、ユーザーがサイトを訪れた際に着地した1ページだけを見てそのままサイトから離脱してしまう行動のことを指します。つまり「1セッションで1PVしかない訪問」を直帰と呼びます。

引用:直帰率を正しく理解しよう!~直帰率はなぜ高くなる?直帰率の目安は?~

直帰率を含めたユーザーのサイト内体験の良し悪しは、Googleなどの検索エンジン上の順位決定にも影響があります。

収益にも直結する部分なので、処理速度が速いレンタルサーバーを選びましょう。

レンタルサーバーは月額料金400円以上の会社を選ぶべし

次は、「出来るだけ価格が安いレンタルサーバー会社が良い!」と思っているならちょっと不満を感じるかもしれません。ですが非常に重要なポイントです。

それは、『月額400円以上のレンタルサーバーが良い』ということ。

僕の経験上、割引プランなどを利用した上で月額400円~1000円程度のサーバーであれば、非常にしっかりしたものが使えるようになります。

逆に、あまりにも安すぎるレンタルサーバーはおすすめしません。ここまで解説してきたサーバーの安定性やサイト表示速度の面で十分とは言い難いからです。

正直、僕はもう2度と激安系サーバーを使うことは無いと思います。だって、使い辛すぎるから。

世の中の有料レンタルサーバー会社は最安で月額100円程度のものから、月額料金で数万円以上の企業向けのクラウドサーバー環境までピンキリです。ほんと、数えきれないくらい沢山ありますよね。

その中で、サーバーが安ければ安いだけ嬉しいと感じるのはみんな同じです。まだWEBサイトから収益が上がるかどうかがわからない現時点では仕方ないと思います。

もちろん、趣味目的でWEBサイトを作るなら別に良いです。しかし、将来的に少なからずWEBビジネスでマネタイズをするつもりがあるのなら、最初から400円以上の、ある程度しっかりしたサーバーを契約するのをおすすめします。

年間でせいぜい数千円、1日当たりチロルチョコ1、2個程度の金額しか変わらないのに、そこをケチったせいで成果が出づらくなるのは勿体無いですから。

WEBサイトのアクセス数(PV数)に合わせて、プランを手軽に切り替えられるものが好ましい

サーバープランを手軽に切り替えられるサーバー会社を選ぶのがおすすめです。

サイトの人気が出てくると、一時的にアクセスが集中する『バズ』が起こることがあります。例えばツイッターやFacebookなどのSNSでサイトの記事が紹介された時など、ですね。バズるとも言います(笑)

貧弱なレンタルサーバーを選んでしまうと、バズが起こった際にサイトが落ちて見れなくなってしまう事がよくあるんですね。この点も激安サーバーをおすすめしないポイントの1つです。夜中にバズってもいないのに落ちている時があったり(笑)

なので、急なアクセス集中にも耐えられるレンタルサーバーを選ぶべきです。そして、将来的にサイトへのアクセス数(PV数)が増えてきた際に、サーバーのプラン切り替えがすぐに出来るものが良いですね。

せっかくのサイトが1日見れなくなってしまったら「サイト経由の収益が何十万円分吹っ飛ぶ」なんてのは当たり前の世界です。

データベース数はサイトの制作数に合わせて考えるべし

WordPressを使うには、データベースを使えるレンタルサーバーを選ぶ必要があります。WordPressで使えるデータベースはMySQLが有名です。(他にも、Maria DBやPostgreSQL、SQLiteなどがあります。)

大抵のレンタルサーバーでMySQLは使用出来ますが、200円以下の激安系レンタルサーバーだと使えない場合もあるので注意が必要です。もし、激安系を借りるならばサーバー会社のホームページをしっかりチェックするようにしてください。

そして、MySQLのデータベース数は制作するWEBサイトの数と同じだけあるのが好ましいです。例えば『サイトを5個作る予定なら、データベースも5個あるサーバー』といった感じで。

もし、「どれだけサイトを作るかなんてわからないよ…。」と不安を感じるようであれば、データベース作成数が無制限のレンタルサーバーをおすすめします。月額400円代でもデータベース数無制限のサーバーはありますよ。

1つのデータベースに複数のWordPressサイトを入れるのってどうなの?

ちなみに、1つのデータベースに複数のWordPressを入れる事も可能ではあります。しかし、WordPress初心者がいきなりやるにはちょっとハードルが高いです。

WordPressのconfig.phpファイル内にある「データベースの接頭辞(接頭語)」を変更する必要があります。なんだか難しそうでしょ?(笑)  まぁ、慣れると簡単なんですけどね。

ただし、WordPressサイトを複数入れた場合、それぞれのサイトの表示速度は遅くなる傾向があります。

僕の経験だと、1つのデータベースにWordPressサイトを5個以上入れたことがありますが、表示速度はかなり遅くなります。サイトも落ちやすくなるのでおすすめはしません。

個人事業主向けレンタルサーバーの条件・選び方について

おすすめの個人事業主向けレンタルサーバーを紹介する前に、個人向けのレンタルサーバーに必要な条件について解説します。

値段の安さ

まずは価格の安さ。これが一番大切と考える方は少なくないはず。

レンタルサーバーの価格帯はざっくり以下の6つに分けられます。

  • 無料
  • 月額100円以下
  • 月額200円~300円代
  • 月額500円程度
  • 月額1000円程度
  • 月額3000円以上~(法人向けで価格は青天井)

完全な線引きは難しいですが、ざっくりこのような価格帯レンジがあると考えておいてください。

月額3000円~の法人向けサーバーは除外しよう

まず個人向け用途として除外すべきなのは、月額3000円以上の価格帯のサーバー。

これからWEBサイト制作やプログラム開発に取り組もうとしている方が、法人用途のサーバーを使うのは完全にオーバースペックなので必要ありません。

無料~月額1000円代のサーバーからどう選ぶ?

とりあえず法人向けのサーバーは除外したとして、まだまだ色々な価格帯のサーバーがありますね。

ここからは、あなたがどのような目的・規模でサーバーを使うのかによって選ぶ基準が変わってきます。

基準はざっくり以下の通り。

完全に遊び目的でサーバーを借りるのであれば、無料のサーバー・月額200円以下のサーバーでOK。
レンタルサーバーを使ってアフィリエイト・WEBサイト制作などのビジネスをするつもりがあるのなら、月額500円~1000円のサーバーがおすすめ。

無料レンタルサーバーについて

無料のサーバーについて簡単に解説しておきます。無料サーバーも国内・海外合わせると結構ありますが、おすすめはXFree (エックスフリーサーバー)です。

–>>XFree公式サイトはこちら

マルチドメインが5個まで使えるので、複数サイトを作りたい方には便利です。データベース容量は100MBと多くは無いので、画像を沢山使うサイトには向いていません。デメリットはそれくらいですね。

こちらの記事ではおすすめの無料レンタルサーバーを厳選して紹介しているので、あわせて読んでみてください。WordPressも使えます。

ただし、無料レンタルサーバーはサーバースペックが低いので、ビジネス用途としてはおすすめしません。ちょいちょいサイトが表示されなくなることがあります。その辺りは無料なので仕方ないですね。

また、無料サーバーは3ヶ月に1度ぐらいのスパンでサーバー更新ボタンを押す必要があります。

更新ボタンを押さないまま放置するとサーバーが凍結されてしまうため、無料だからと言って完全放置できないのもビジネス用途としておすすめしない理由の1つです。

月額200円未満のサーバーについて

趣味目的でのサイト制作や、個人用途としてのプログラム開発環境構築なら、月額200円代のサーバーで十分です。

ただ、月額100円以下と月額200円でも性能に差があり、月額100円未満だと無料サーバーとそれほど変わらない会社もあります。

心配であれば、月額200円代のサーバーを契約しておいた方が無難だと思います。

月額200円程度でおすすめのサーバー会社は

の2つです。WordPressを使わないならロリポップのエコノミープラン(月額100円)でも大丈夫ですね。

コアサーバーはサーバー管理画面がやや特殊なので、ロリポップの方が使いやすいと思います。性能的にはどっちも同じです。

プログラム開発ならコアサーバーの方がやや向いている気がしますね。

おすすめは月額500円~1000円のサーバー

サーバー内にサイトを沢山作る予定なら、200円代のサーバーではちょっとスペックが足りなくなってきます。例えば、50個とか。

でも、月額500円~1000円代のサーバーなら、相当派手な使い方をしない限りサイトが落ちたりすることはありません。少なくともサイト立ち上げ間もないうちは100%大丈夫です。

その月額500円~のサーバーの中でも、特におすすめなのは『いつでも自由にサーバープランを変更できる』サーバー会社です。

これからブログやアフィリエイト・WEB制作を始めようと思っている方なら、最初はそれほどサイトへのアクセスが集まらないと思います。

しかし、将来的にWEBサイトへのアクセスがどんどん増えてきた時にサーバープランの変更がしづらかったら面倒です。他のサーバー会社に移行する際、業者に依頼すると数万円はかかります。

サイト移転を自分でやったら無料ですが、慣れていないとトラブルの可能性もあります。

「後からサイト移行するからテキトーなサーバーで良いや」ではなく、最初からサーバー会社は決めてしまった方が安心です。

いつでも自由に契約プランを変更できるサーバーがおすすめ

そこでおすすめなのが、上位プラン・下位プランへ自由に変更できるサーバーです。

プラン変更ができるサーバー会社は多いですが、その多くは『上位プランへの変更のみ可能』というもの。

となると、一度上位プランにしてしまうと、下位プランに戻すことができなくなります。それってちょっと嫌じゃないですか?

万が一WEBサイトへのアクセスが減ってしまって、サーバーがオーバースペックになっても下位プランへ戻せないので、ちょっと無駄金を払っているような気分になるはずです。

つまり、本当におすすめなのは「下位プランへのプラン変更も可能なサーバー」ということになります。

安定して表示されるサーバーがおすすめ

次は、個人向けサーバーに限った話ではありませんが、安定して使えるレンタルサーバーがおすすめです。

不安定なサーバーを選んでしまうと、サイトが表示されなくなってしまったり、自動で走らせているプログラムに影響が出たりします。

特に激安系サーバーに多いんですが、月額500円以上のサーバーならまず問題はありません。月額200円代のサーバーだと、ちょっと無理するとInternal Errorなどのエラーが出始めますので注意してください。

処理速度が速いサーバーの方が良い

またまた個人向けサーバーに限った話ではないのですが、処理速度が速いサーバーの方がおすすめです。

なぜなら、サーバーの処理速度 ≒ サイトの表示速度は検索エンジンの上位表示(SEO)に大きな影響があるから。

シンプルに言うと、サイト表示速度が速い方が順位が上がりやすくなります。そして、上位表示される = サイトにアクセスが集まる = 収益が上がりやすくなる、という構図が出来上がります。

もちろん、検索上位表示のためにはサイト表示速度以外にもたくさんの要素が関係しているので、速ければ絶対に上がるというわけではありませんが、速い方がベターです。(余談ですが、サイトの表示速度は海外SEOだと特に顕著な影響が出ます。)

同じ料金・安定性のサーバーの中から選ぶなら、速いサーバーを選んでおくのをおすすめします。

選ぶ基準としてはこれくらいかなと。

となると、サーバー会社がかなり絞られてきます。特に、プラン変更の自由度の面で一気に数が減りますね。

レンタルサーバーに関するよくある質問

ここからは、レンタルサーバー選びに迷っている初心者さんからよく聞かれる質問をまとめました。

Q.レンタルサーバーを後から変えてもOK?

「どれだけWordPressを使うかわからないから、とりあえずは安いサーバーから始めて、落ち着いたら良いサーバーに変えようと思っているんですがどうでしょうか?」という質問をよく頂きます。

ですが、激安系サーバーだと不安定でトラブルが起こる可能性もあるので、わざわざトラブルが起きやすい環境を選ぶのはあまりおすすめしません。

サーバー移行に慣れていない初心者は移行に失敗する可能性があります。レンタルサーバー移行に失敗すると、サイトがホワイトアウトして全く見れない状態になってしまいます。また、あとからサーバー移行を業者に依頼すると高額な費用がかかります。

豆知識

ちなみに、レンタルサーバーの移行を業者に依頼すると、平均して50,000円程度は掛かります。

Q.サーバーレスポンスを計測した数値は参考になりますか?

レンタルサーバーを比較している他のサイトだと、サーバーレスポンスを計測して数値化しているところもあります。

ただ、掲載されているサーバーの95%以上を試したり、実際に契約した経験から言うと、この計測数値と体感で感じる速さは全然違う印象です。

また、実際の検証画像を出しているわけではなく、ただ数値を書いているだけのサイトも多いので、本当にテストしているのか疑問に感じる時もあります。

テスト結果はある程度の参考にはなりますが、最終的には自分で試すのがベストかと思いますよ。

Q.レンタルサーバーのデータ転送量ってなに?

転送量は、WEBサイトを安定して表示するためには重要な指標です。

転送量の目安としては

  • 最低でも30GB/日以上
  • 最低でも1TB/月以上

を目安にしてください。

「転送量って何?」と感じた方はこちらの記事を読んでみてください。データ転送量について詳しく解説しています。

Q.WordPress専用サーバーってどうなの?

レンタルサーバー会社の中には、「WordPress専用サーバー」を謳ったものもいくつかあります。

WordPressが快適に利用できるように各種スペック・機能が最適化されているというのが強みです。

しかし、僕がこれまでに複数のWordPress専用サーバーを試してきた経験上、WordPressの運用をするなら通常のレンタルサーバーの中から性能の高いものを選ぶ方があらゆる面で優れているという結論に至りました。

また、サイト表示速度においても、今回紹介している3社の方がWordpress専用サーバーよりも速く、優れていました。

WordPress専用サーバーは、

  • WordPress以外のサイト制作ツールが一切使えない
  • 1サーバーで運営できるサイト数上限が少ない

など、色々と制限があるため、個人的にはあまりおすすめしません。

個人事業主がレンタルサーバーを経費にしたい場合の仕訳・勘定科目は何?

事業に関する用途であればレンタルサーバーは100%経費になります。

経費にする際の勘定科目は『通信費』です。

支払い方法を銀行振込にして振込手数料が掛かった場合、手数料分は勘定科目『支払手数料』として経費にできます。

個人事業主におすすめのレンタルサーバー3社比較表

最後に、この記事でおすすめしたレンタルサーバーを比較表にしました。

※比較表は右にスクロールできます。

サーバー名 最低月額料金/初期費用 容量 マルチドメイン/データベース 転送量 その他
ConoHa WING
(ベーシックプラン)
800円~/0円 SSD250GB~ 無制限/60個 約150GB/日
  • 最低利用期間縛りなし
  • 長期プラン割引で月額800円~
  • 単発利用の場合は、1時間/2円から使える
  • 国内最速のサーバー性能
  • 当サイト限定で14日間無料お試し
エックスサーバー(Xserver)エックスサーバー
(X10プラン)
900円~/3,000円 SSD200GB~ 無制限/50個 70GB/日
  • 国内シェアNo.1
  • 抜群の安定性で初心者に最適
  • 10日間無料お試し

カラフルボックス
(BOX1プラン)
480円~/0円 SSD30GB~ 無制限/無制限 約30GB/日
  • 3ヶ月以上契約の場合は初期費用無料
  • サーバー再販可能
  • 30日間無料お試し
  • アダルトサイトもOK(BOX2プラン~)

※詳細は各社公式HPをご確認下さい

まとめ

この記事では、『個人事業主におすすめのレンタルサーバー』をタイプ別に3つ、厳選して紹介しました。

どのサーバーも価格の対してのコスパが良く、サーバー性能が高いので安心して使えますよ。

この中から自分に合ったレンサバを選ぶ目安としては以下の通り。

もちろん、時間があるなら自分で試してみるのが一番ですよ。

いずれのサーバーも無料お試し期間があるので、ぜひ比較してみてください。

さて、サーバー契約が済んだら、次はWEBサイトを立ち上げましょう。

WEBサイトを立ち上げるなら、無料で使えるWEBサイト制作システム『WordPress(ワードプレス)』を使うのが2020現在の主流です。

以下の記事では、WordPressでブログ・サイト制作を始める方法を解説しています。あわせて読んでみてくださいね。

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