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レンタルサーバーのデータ転送量とは?計算方法とPV目安を解説!
どうも。俺のSEO対策、管理人のスズキです。
この記事では、レンタルサーバー選びの際によく見かけるキーワード『データ転送量』について詳しく解説します。
レンタルサーバーのデータ転送量とは
レンタルサーバーのデータ転送量とは、ウェブサイトが置かれているサーバーから、サイトにアクセスしたパソコンに送られる文字や画像、動画などが持つデータ量のことです。
以下の3つを行う度に、データ転送量が増えていきます。
- ユーザーがWEBサイトを閲覧する
- サーバーがメールの送受信を行う
- サーバーへファイルをアップロードしたりダウンロードしたりする
データ転送量上限を越えるとどうなる?
レンタルサーバーの転送量上限を超えると以下のような問題が発生します。
- サイトにアクセスするまでに時間がかかるようになる
- サイトが表示されなくなる(サーバーがダウンする)
- ユーザーがサイトから離脱する割合が増えるため、Webサイトの収益減・アクセス数の低下に繋がる
サイトが表示されなくなると、サイトから発生している収益がゼロになるため、膨大な機会損失に繋がります。
転送量に余裕があるレンタルサーバーを使うようにしましょう。
データ転送量の計算方法
Webサイトのファイルサイズは「1ページあたり平均1MB ~ 3MB」です。
これにサイト全体のアクセス数(PV)を掛け算すれば、必要なデータ転送量がわかります。
『1日10,000回アクセスがあるサイトの場合』だと3MB×10,000PV(アクセス) = 30,000MB(30GB)という計算になります。
つまり、サイト全体のPVが1日10,000PVであれば転送量は最低でも30GB/日必要です。
月に直すと30GB × 30 = 900GBなので、余裕を持って1TB/月は欲しいところですね。
WEBサイトの平均PV数でわかる”レンタルサーバー転送量の目安”
WEBサイト運営に必要な転送量の目安は「あなたのサイトにどれだけのアクセス(= PV)があるか」によって変わってきます。
すでにサイト運営をしているのであれば、ご自身のWEBサイトの1日平均PVを算出してみてください。
これからサイト制作をするのであれば、自分のサイトにどれくらいのPVが集まるのかイメージしづらいですよね。
そこで、WEBサイトの平均PVについてのアンケートを見つけたので、以下引用します。
皆さんが気になる指標、それは収益と双璧をなす【月間PV数】
ブログやサイトを運営されている皆様はどれくらいですか?
私は3番です😀— 米陀@クローン武蔵 (@beer_whiskey1) 2018年2月28日
このアンケートに答えた個人ブロガー343名の中で『全体の76%のWEBサイトは月10万PV以下』と言うことがわかりました。
月10万PVは「1日平均で、約3300PV」です。
3MB × 3300PV = 約10,000MB(10GB)/日くらいの方が多いということですね。
つまり、転送量30GB/日のサーバーでも全く問題は無いことがわかります。
突発的なアクセス増加に注意!
ただし、瞬間的なアクセスが発生しやすいトレンドブログやニュースサイトなどの場合は「同時アクセス数制限」に注意する必要があります。「同時アクセス数制限」とは、サイトに同時にアクセスできるユーザー数の上限値のことです。
例えば、全く同じ時間に数百人以上のアクセスが来た場合、サーバーに急激な負荷がかかって処理しきれなくなります。
すると、1日の転送量の制限を超えていなくてもサーバーがダウンします。
この同時アクセス数制限はレンタルサーバーのスペック上には書かれていません。ただし、格安系レンタルサーバーは総じて突発的なアクセス増加には弱いため、不安であれば500円以上のレンタルサーバーを借りておいた方が良いでしょう。
まとめ
この記事では、「レンタルサーバーの転送量」について解説しました。
これからブログやサイト制作を始めるのであれば30GB/日、1TB/月以上の転送量のレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。
ただし、突発的なアクセス増加でサイトが落ちることもあるため、転送量以外のサーバースペックも含めて余裕を持ちましょう。ビジネスとしてWEBサイトを運営するのであれば、しっかりとした土台作りが大切です。
サーバーダウンによって、せっかくのWEBサイトからの収益を取りこぼさないように気を付けてくださいね。
以下の記事では、サーバー性能がズバ抜けて高い「おすすめのレンタルサーバー」を3つ厳選して紹介しています。転送量にも余裕があるので、迷ったらこれら3つのサーバーから選べば間違いありません。