どうも、俺のSEO対策、管理人のスズキです。
今回は、SEOアフィリエイトで知っておくべき、「商品成約に近いキーワード」を一覧で紹介します。
記事の途中では、過去に月100万円以上の成果報酬を得ていたペラサイトも紹介していますので、記事内容を参考にしてみてくださいね。
キーワードには「売れやすいキーワード」「売れにくいキーワード」の2種類があります
SEO(Google検索エンジン)経由で商品を売るには、なんらかの検索キーワードで上位表示をしてアクセスを集めることが必須です。
しかし、SEOアフィリエイト初心者が陥りやすいミスとして、「上位表示をしても、全く成約に結びつかない(売れない)キーワードを狙ってしまう」というものがあります。
その類の売れづらいキーワードでは、仮にアクセスが集まっても商品はあまり売れません。逆に、売れやすいキーワードでアクセスを集めると、少ないアクセス数でも成約します。
例を挙げると、
- 売れないキーワードで上位表示しても100クリックに1個売れれば良いレベル(成約率1%以下)
- 売れるキーワードで上位表示すると5クリックで1個売れるレベル(成約率20%)
このくらいの差があります。(※もちろん、売れやすい商品を選ぶことも重要です。)
なので、売れないキーワードでアクセスを集める場合は、売れるキーワードにリンクを送ってユーザーアクセスを流す。
そして、売れるキーワード記事の順位を上げる、などのやり方が一般的に取られます。
売れにくいキーワードの例
例えば、「シャンプー 軽減税率」とか。
(※このキーワードは「シャンプー」とhttp://www.related-keywords.com/に入力して出てきたキーワードの中から選びました。このツールでは、実際にGoogle検索されている関連キーワードが一覧で取得できます。マストアイテムなのでブックマークしておくように!)
で、「シャンプー 軽減税率」と調べる人っていうのは、「シャンプーが軽減税率の対象かどうかが知りたい人」ですよね。検索者が検索する目的のことを「検索意図」と言います。
どんなシャンプーが欲しいのかもこのキーワードからはわかりません。まぁ、「シャンプーが激安で買えるお店はこちら!」とか書いて楽天・Amazonに誘導させれば稀にラッキーパンチが起こることはありますが、割合としてはかなり低いでしょう。
なので、アフィリエイトで大きく稼ぎたいなら、この類の『稼げないキーワード』での上位表示を目指しても仕方ありません。
その商品やジャンル固有の売れやすいキーワードも存在するため、最終的には「キーワードと成約の距離を見極める能力」も必要になってきますが、まずはどんなジャンルでも当てはまる売れやすいキーワードを一覧でおさえておくことでアフィリで月10万程度稼げるようになるまでの距離がグッと近づきます。
「どうして、このキーワードが成約に近いのか?」を想像しながら、これから紹介するキーワードを眺めてみてください。
慣れてくると、そのキーワードから「ユーザーの行動」が見えてくるはずです。
売れやすいキーワード一覧
購入はほぼ決めていて、販売サイトを探しているユーザーが検索するキーワード
以下のキーワードは、商品名(商標)キーワードやジャンル系キーワード(例:HMBサプリ) + αで検索されます。
例えば、「HMBサプリ 楽天」とか。この類のキーワードはとても成約に近いです。今すぐに商品を買いたいユーザーが検索するキーワードです。
- 通販
- 購入
- 販売
- 会社
- 店舗
- ショップ
- ホームページ
- 公式ホームページ
- 通信販売
- 楽天
- Amazon
- 申込
- 取扱
- 在庫あり
- 即納
ただ、「楽天」「Amazon」などは、すでに楽天・アマゾン公式サイトに検索結果が占拠されていることも多いので上位表示させづらいキーワードではあります。
なるべく安く買いたい人が検索するキーワード
- 激安
- 格安
- 最安値
- 安い
- 特価
- 特別価格
- 中古
- 送料無料
- お試し
- お得
商品の購入を検討している・商品に興味がある
これらは商品について認知していて、購入を検討している段階の人が検索するキーワードなので、これまで紹介したキーワード群に比べると、購入へのハードルは1歩遠くなりますね。ただ、それでもコンバージョン(成約)に近いキーワードです。
- 価格
- 評判
- 評価
- 金額
- 費用
- 値段
- 料金
- 効果
- 口コミ
- クチコミ
- 感想
- レビュー
そのジャンルの商品を比較している段階
これらは自分の悩みを認識していて、その悩みを解決できるジャンルの商品を比較検討する段階のキーワードなので、これまで紹介したキーワード群に比べると、購入へのハードルはさらに1歩遠くなりますね。ただ、それでもコンバージョン(成約)に近いキーワードです。
いわゆるカテゴリーキーワード(ジャンルキーワード)に+ αで検索されるキーワードでして、例えば「HMBサプリ 人気」とか「増大サプリ おすすめ」とかです。
- 人気
- 比較
- ランキング
- 選び方
- 種類
- 機種
以上が、一般的に売れやすいキーワードのリストになります。
これらのキーワードをどう使う?
じゃあ、これらの売れやすいキーワードを使ってどうすれば良いの?って話なので、そこを解説します。
まずは、関連キーワードツールで調べましょう
まずは、取り組みたいジャンル・商品のキーワードをhttp://www.related-keywords.com/に入力して、出てきたキーワードをリストアップします。例えば、今回の場合「the thor」とかで大丈夫です。
売れやすいキーワードをリストアップする
その中で、上記の売れやすいキーワードがあるかどうかを確認します。
the thorで調べると500個以上キーワードが出てくるので詳細は省きますが、
- the thor 評判
- the thor 口コミ
- the thor レビュー
などの購入に近いキーワードが出てきます。
意味(検索意図)が同じキーワードをまとめよう
検索者の目的(意味)が同じキーワードをまとめていきます。
例えば、
- 「使い方」と「やり方」は検索意図が同じです。
- 「口コミ」と「評判」も検索意図が同じです。
- 「最安値」と「激安」・「安い」もほとんど検索意図は同じです。
これらをまとめましょう。検索意図の調べ方としては、「●● 口コミ」「●● 評判」などと検索して出てきた検索結果の1ページ目にあるサイト・記事が5つ以上被っている時は検索意図がほぼ同じと考えて良いです。
まとめたキーワード群ごとに記事を書いていきましょう
まとめたキーワード群ごとに記事を書いていきましょう。例えば、口コミ・評判は1記事でまとめて書きます。
「●●の口コミ・評判まとめ」みたいな感じの記事タイトルですね。
注意して欲しいのは、「●●の口コミまとめ」という記事と、「●●の評判まとめ」という2記事に分けて書かないこと。
検索意図が同じということは、ユーザーの悩みは同じなので、どっちか1記事で良いんです。
そこを2記事に分けてかくと、ユーザー的にも不要ですし、当然Google的にも「どっちのページを評価すれば良いのか」がわからなくなります。結果的に、サイト全体の評価を下げる原因の1つになります。
僕が知る限り、結構な人が検索意図の重複した記事を量産している傾向にあるので、ここは本当に注意してください。
(それ系の記事量産サイトは長期的に見て順位が落ちやすくなります。)
キーワードごとの検索意図調査は、最初慣れないとかなり大変なはずです。でも、この細かいところをしっかりやっているかどうかでサイトの上位表示しやすさも全然違うので、頑張ってやってみてください。
記事タイトル例
では、検索意図が同じなキーワードをまとめた上で記事タイトルの例を挙げてみます。
例えば、当サイトで書いているレンタルサーバー「エックスサーバー」の記事がそうです。
↓
エックスサーバーのTwitter口コミ・評判・レビューまとめ【Xserver】
「口コミ」も「評判」も「レビュー」もまとめてるでしょう?
これを、「エックスサーバーの口コミ・評判・料金まとめ」のように、検索意図の違う「料金」などを混ぜてしまうと、競合が強いキーワードの場合上がらなくなります。
なので、「エックスサーバーの料金」について書きたければ、「エックスサーバーの料金プランまとめ」のような記事を別途書く必要がある、というわけです。
例外
「口コミ」と「ランキング」のように、検索意図が違うキーワードをまとめても絶対ダメというわけではありません。最終的にはジャンル・狙うキーワードにもよってきます。
特に、いわゆるYMYL系のジャンルであればあるほど、一般的なセオリーが通用しないことが増えるので、その場合にはこれまで紹介したやり方とは違う方法をとることもあります。
例えば、記事タイトル「【体験談】勃起不全だった俺がおすすめするペニス増大サプリは3つだけ【最新人気サプリメントの効果口コミ比較ランキング&選び方】」とか。
これ、僕がやっているペニス増大サプリ(笑)のサイトなんですが、記事タイトルを見てもらえばわかる通り、どんだけ記事タイトル長いのってくらいキーワードを詰め込んでます。
- 体験
- 勃起不全
- おすすめ
- ペニス増大サプリ
- 最新
- 人気
- 効果
- 口コミ
- 比較
- ランキング
- 選び方
みたいな。めっちゃ多いですよね(笑)
このように1記事で全部を狙うのも時と場合によっては全然ありでして、YMYL系のジャンルだとその方が良かったりもします。
(ただ、どっちが良いかは本当にジャンルや狙うキーワードによってマチマチなので、自分で判断できるスキル・経験は必要です。とりあえずは、検索意図を記事ごとに分ける方が無難ですね。)
※余談ですが、上記のサイトは1記事のみのペラサイトですが、過去には月に確定100万円近く稼いでいました。増大サプリや精力剤はかなり単価が高い(1個売れると20000円とか)、かつ承認率もほぼ100%に近いジャンルなので、上位取れればアッサリ100万以上いきます。
記事の書き方について
記事の書き方については、基本的に口コミ・評判・レビューなら、その通り口コミとかレビューとかを書くだけです。
あとは、そのレビュー自体がどれだけ魅力的か・参考になるか、などの問題になってきます。
自分が使ってみて、良いと思ったポイント・微妙だなぁと感じたポイントなどを率直に書くと良いです。無理矢理おすすめしても胡散臭いだけなので、微妙だったら他の物を紹介するとかでも全然アリだと思います。(ただ、広告主に迷惑を掛けないような書き方は大切ですね。)
あと、文字数に関して、ある程度しっかりした中身のレビューとなると自然と3000文字は超えるかなと思います。ただ、文字数が多ければ多いほど上位を取りやすいってのはありません。断言します。
そういうGoogleハック的な考えは本質的ではないので、特に初心者にはおすすめしません。(ブラックSEOでアレコレ実験している人であれば、文字数の多さがいかに意味の無いことであるかがわかります。)
とりあえず3ヶ月くらい放置しよう
僕のサイトの場合は、記事がそれなりにあることも影響して、物凄いスピードで上位表示しました。が、新規ドメインでいきなり1記事目でそれは流石に無理です。
なので、記事をアップしたら3ヶ月くらいはとりあえず放置してみてください。あ、順位チェックは忘れずに。
チェックツールを持っていないなら、GRCは最低限買っておくと良いです。順位チェックツールは色々ありますが、稼いでるアフィリエイターはみんなGRCを使っているので。初心者であれば、最初は通常のGRCでスタンダードライセンスで十分です。
余裕があるなら、他のWordPressテーマ関連のキーワードを攻めてみよう
恐らく、the thorのレビュー記事に関しては、1記事だけで順位が上げられるレベルのキーワードです。(ぶっちゃけ競合が弱いからです。)
なので、3ヶ月放置して上がらないということは、記事の内容が微妙か、サイト全体の評価がまだ低いか、みたいな感じになってきます。
その場合、WordPressテーマに関係するキーワードでも記事を書いてみると良いです。特にthe thorは「アフィリエイト」・「WordPressテーマ」に関するキーワードなので、「wordpress テーマ アフィリエイト」とかがおすすめです。(まぁ、アフィ以外でもOKですが笑)
その記事からもthe thorの記事に内部リンクを送ってみましょう。「THE THORの口コミ・評判はこちら」みたいな感じで。
そうすれば、ジャンル記事の順位上昇に伴って、the thorレビュー記事の順位も上がりやすくなるはずです。
で、「wordpress テーマ アフィリエイト」以外にも、the thorレビュー記事にリンクを送れそうな内容(テーマとして関連性がある)物が多くあるはずなので、それを調べて1つずつ書いてみましょう。で、また放置の繰り返しです。
ちなみに調べ方は、「wordpress テーマ」でhttp://www.related-keywords.com/を使う感じですね。
地道ですが、この流れの繰り返しでやっていけば順位は上がるかと思います。あとは…根気です(笑)
ちなみに、the thorのキーワード以外でもやり方・考え方は一緒です。
では、ぜひ頑張ってみてください!それでは^-^