2022年、中古ドメインはSEO効果なし!?新規と比較テストしてみた【新規ドメインとオールドドメインを徹底評価した結果とは】- アフィリエイト向け記事

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どうも。俺のSEO対策、管理人のスズキです。

ブラックSEO手法の1つ、中古ドメインについて。『2021年現在、中古ドメインはSEOに効果ありか?それとも効果なしか?』という問題。

いきなり結論ですが、2022年現在でも中古ドメインはSEOに効果があります。

『中古ドメインが検索上位を取りやすい傾向はいまだにある』ということです。

とは言え、ここで記事が終わると説得力皆無なので、この記事では以下について解説していきます。

  • 中古ドメインとは?一般的に言われる中古ドメインの効果について
  • 新規ドメインと比較実験をしたテスト結果を公開(検索順位付き)

最初の方では中古ドメインの概要について書いているので、テスト結果だけ知りたいのであれば、以下の目次をクリックして読みたいところから読んでくださいね。  

ちなみに、最初は業者から中古ドメインを買う方が安全です。なぜなら、ペナルティを受けている場合の返金保証などが充実しているから。

中古ドメイン販売業者の有名どころは以下の2つ。

とりあえずは、上記2つのどちらかから、3~4くらい良さげなドメインを買ってみるといいです。

価格は1個3000円くらいのものでOKですよ。

目次

中古ドメインとは?

まずは、そもそも中古ドメインについて詳しく知らないという方に向けて、中古ドメインについて簡単に解説しますね。

中古ドメインとは、誰かが過去に使用していて、その後手放されたドメインのことです。なので、文字通り「中古の」ドメインというわけ。

人によっては、『オールドドメイン』なんて呼び方もします。(古参アフィリエイターの方が多いですね。)

手放されたドメインと聞くと印象が悪いかもしれませんが、例えば「企業が倒産してWEBサイトが必要無くなった場合」や、「プロモーションが完全に終了して数年経った映画のドメイン」などなど、マトモに運用されていた中古ドメインは数多くあります。

毎日星の数ほど放出される中古ドメインの中から、質の良い中古ドメインを厳選して取得して使用する、といった流れですね。

中古ドメイン使用者の傾向としてはブラックSEO系のアフィリエイターが最も多いと思います。次いで、SEO対策業者ですかね。

ただし近年の傾向として、SEO業者の多くはコンテンツSEOを中心にしているので、中古ドメインやブラックSEOは裏メニュー的な立ち位置で、表向きには公表していない所が多いように感じます。もしくは100%ホワイトハットか、ですね。(リスクもあるし、印象悪いですからね。ブラックハット系は。)

->>ブラックハットSEOとホワイトハットSEOについて詳しく解説  

一般的に言われる中古ドメインの効果とその仕組み

どうして中古ドメインが使われるのか、中古ドメインの効果について一言で言うと、検索順位が上がりやすいからです。

もっと具体的に言うと、新規ドメインと比べて順位が付くのも、順位が上がるのも早いです。

どうして順位が上がりやすいかと言うと、中古ドメインは過去にWEBサイトとして運用されていたため、その過去サイトにリンクを貼られているから。

外部のサイトからリンクを受けること(被リンク)には順位を上昇させる効果があります。

もちろん、被リンクであれば何でも良いわけでは無く、質の良い被リンクとそうでないものがあり、その違いがそのまま中古ドメインの良し悪しに繋がっているといったところですね。  

以下のページでは中古ドメインのメリット・デメリットについて深掘りして解説しているので、併せて読んでみてください。

->>【リスクあり】中古ドメインのメリット・デメリットを徹底解説

今回の実験内容

ここからは比較実験内容について解説していきますね。  

今回、全く同じSEOキーワードを狙ってサイトを複数作成しました。

トップページは固定ページのペラサイト。WordPress使用テーマ・サーバーなど、ドメイン以外の要素は全て統一しています。

新規ドメインのインデックスを早めるために、同一ページから1本だけ被リンクを送っています。アンカーテキストは全て狙ったキーワードに完全一致

使用したドメインは以下の通り。  

  • 狙うキーワードとドメイン名が完全一致の新規日本語ドメイン
  • 狙うキーワードと一致する箇所が無い文字列の新規日本語ドメイン
  • 狙うキーワードと一致する要素が無い文字列の新規英語ドメイン
  • ある基準で選んだ中古ドメイン

さらに、全てのサイトに入れるコンテンツの質を統一するために、記事作成にはCワードという文章作成ツールを使用しています。

->>Cワードを詳しく見る

 Cワードは、指定したキーワード群を指定した比率で文章中に組み込むことが出来るものです。    

このツールを使って生成された文章、人間が読むと不自然感はハンパ無いですが、共起語・関連語などをしっかりと仕込んだ状態で文章生成すれば普通に順位は上がっていきます。

イメージとしては、だいたい20~30位くらいまでなら普通に上がります。それ以上はリライト修正した方が良いです。    

Cワードの紹介はさておき、これでドメイン以外の要素はほぼ同一の環境を用意したというわけです。      

中古ドメインの効果測定実験結果

では、ここからは実験結果を見てみましょう。    

キーワードと関連性が無い文字列の新規日本語ドメインの場合

まずは、狙っているキーワードと全く関連性の無い日本語ドメインから。この条件では2つサイトを作っています。(ドメインが余っていたからです…笑)      

ちなみに、ここで言う関連性の無さの度合いは、例えば「パソコン おすすめ」というキーワードで狙っているにも関わらず、ドメイン名は「コーヒー店東京.○○○」…くらいかけ離れた感じだと思ってください。

ジャンルもキーワードも全く関係無いですよね。それでは、まずは1つ目のサイトのGRC順位をば。

以下の画像をどうぞ。  

んー、見事に上がってこないですね(笑)この状況で何かしらの追加アプローチをしたいとは思えないです。とはいえ、ある意味これが一般的な新規ドメインの動きなわけですが。最初からハードモードって感じですね。      

では、もう1つ同じ条件の日本語ドメインのサイト順位をどうぞ。  

さて…どうでしょう(笑) お気づきでしょうか?      上の画像と順位の動き方が殆ど一緒だと思いません?

たまーに、順位が大きく上がったり下がったりしている時もありますが、それすら共通している箇所もありますね。      

順位計測ツールはSEOアフィにはマストアイテムなので、
持っていない方はこちらの検索順位チェック方法まとめを参考に、
1つは導入しておくことをおすすめします。

狙うキーワードと関連性が無い文字列の新規英語ドメインの場合

次は、上記条件の英語版。「パソコン おすすめ」を狙うのにも関わらず、ドメイン名は「coffeeshop-tokyo.○○○」みたいな感じ。

さて、では結果の画像を見てみましょう。

またまたお気付きでしょうか(笑)    『上の新規日本語ドメインと殆ど一緒じゃん!!』って。

結局、狙うキーワードと関連性の無い文字列なので、英語になっても結果は同じってところですね。    

さて、次の実験にいきましょう。    

狙うキーワードとドメイン名が完全一致している新規日本語ドメインの場合

次は、日本語ドメインを多用するアフィリエイターが使う手法ですね。

例を出すと、「パソコン おすすめ」というキーワードで狙うなら、ドメイン名も「パソコンおすすめ.○○○」とか「パソコン○○」みたいにする感じ。      

日本語ドメインは昔からSEOに効果があると言われていて、根強いファンがいるように思います。

それでは以下、結果画像をどうぞ。  

またお気付きでしょうか(笑)      

これまでに紹介してきた新規ドメイン群とだいたい一緒ですね(笑) 

むしろ、11月頃に関してはこの完全一致日本語ドメインの方が弱い結果になってます。

中古ドメインの場合

お待たせしました。ここからは中古ドメインを使用して同様のクエリを狙ったサイトを4つ紹介します。

まずは1つ目です。  

中古ドメインの場合その1

どうでしょう?

これまで紹介してきた各種新規ドメインと比較して、明らかに順位の付きが良いのがわかるかと思います。

ただ、このままツール文章をほったらかしにしておくと確実に順位は落ちるので、速やかにサイトの修正が必要です。    

とはいえ、重要なのは『新規ドメインと比べて、明らかに順位の動き方が違う』点です。

良くも悪くも中古ドメインにSEO効果があることが証明されていると思います。  

当たり中古ドメインの場合その2

この中古ドメインに関しても明らかに新規ドメインよりも高い順位で安定していますね。

だいたい20~50位くらい。

ハズレ中古ドメインの場合その1

次の中古ドメインサイトは、新規ドメインと比較して殆ど同じような順位変動をしています。

中古ドメインとしての効果はほぼゼロと言って良いです。      

このような中古ドメインの場合、Googleによって被リンク評価がリセットされていることが予想出来ますね。

ハズレ中古ドメインと言って差し支えないでしょう(笑)  

ハズレ中古ドメインの場合その2

最後に、どうしようも無い中古ドメインも紹介しておきます。

これも同一のクエリを狙った中古ドメインサイトです。      

上記の画像、順位計測はしていますが、順位が付く気配が一向にありません。

このような状況の場合、Googleから手動ペナルティを受けている可能性があるので、インデックスされているかどうか・ペナルティを受けているかどうかチェックした方が良いです。

まとめ

この記事では、ブラックSEOに必須の中古ドメインの効果について、2022年現在の状況を順位計測結果付きで解説しました。

以下、ざっくりまとめ。  

  • 中古ドメインの効果は2022年現在でもある。
  • 中古ドメインの当たり外れによっては、新規ドメインと同じかそれ以下の場合も。

ちなみに、最初は業者から中古ドメインを買う方が安全です。

なぜなら、ペナルティを受けている場合の返金保証などが充実しているから。

中古ドメイン販売業者の有名どころは以下の2つ。

とりあえずは、上記2つのどちらかから、

3~4くらい良さげなドメインを買ってみるといいです。

価格は1個3000円くらいのものでOKですよ。

それでは今日はこの辺で。

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